現代アートの町 ナントのスタジアム紹介

NTA Jackal's Rugby World Cup France 20023 Mail Magazine

ラグビーワールドカップイヤー到来!

いつもNTA Jackal’s メールマガジンをご購読いただきありがとうございます。とうとう待ちに待った2023年というラグビーワールドカップイヤーが到来しました!このメールマガジンが始まった2021年はまだ先のことのようでしたが、月日が経つのは早いものです。国内でも先月からリーグワンが開幕し、大学ラグビー日本一が決まって、少しずつまたラグビー熱が高まる予感がします。今年も興味深いコンテンツを配信できるよう努力しますのでよろしくお願いします!

今月号から数か月に渡って、ロワール川河畔の港湾都市「ナント」をご紹介させていただきます。ナントでは大注目の日本対アルゼンチン戦が行われる予定です。

現代アートの町 ナント

Grand Elephant. Les Machines de l’ile. Nantes © Jean-Dominique Billaud / LVAN

フランス北西部に位置するナント市は、かつてはフランス最大の港町として発展した街で、現在は「現代アートの町」として生まれ変わった人気の観光地です。芸術・文化の町として高く評価され、治安もいいナントは近年ではフランス人が選ぶ「最も住みたい町」の上位にランキングされています。画像の機械仕掛けの巨大な象「グラン・エレファン(Grand éléphant)」は街のシンボル的な存在です。

スタッド・ドゥ・ラ・ボージョワール
Stade de La Beaujoire

© Ouest-France_JÉROME FOUQUET

RWCフランス2023の試合会場であるスタッド・ドゥ・ラ・ボージョワールは、1984年にオープンした由緒あるスタジアムで、地元サッカーチーム・FCナントのホームグラウンドとして使用されています。こちらも陸上トラックがないスタジアムなので、観客席とプレイヤーが近く、試合の臨場感がより感じられるような構造になっています。以前、RWCフランス2023の開催決定を受けて、新スタジアムの計画が持ち上がりましたが、諸般の事情で白紙に…。最終的に市民から様々なイベントやスポーツで親しまれているこのスタジアムで2023年も試合が開催されます。

ナントのトラム(路面電車)

ナントは1985年にフランスで初めて、戦後の路面電車を運行させた都市として知られています。地下鉄がないため、街中を走るトラムは市民の生活に欠かせないもので、ナント郊外に位置するスタジアムへもトラム一号線で乗り換えなしでアクセスできます。チケットはバス・トラム共通で、最初の乗車から1時間有効なので、時間内なら1枚の切符で市内の交通乗り放題になります。このチケットはNavibusと言われる水上バスの乗車にも使えるので、ロワール川やエルドル川のプチクルージングも楽しむことができますよ。

マルセイユのレポート

年末年始と、お鍋に始まり、お餅やおせちを満喫し、そろそろフランス料理(どんだけ。。。)も恋しくなってきた、『RWC2023事務局長』のたいぞーです。
今回は、『日本代表がグループリーグ突破すれば !!』 準々決勝の開催地になる、『マルセイユ』についてのレポートです。
マルセイユはフランス最大の港町で、その歴史はなんと紀元前600年から!何ていうかもう。。。歴史と潮の香り(魚臭。。。)漂う、『ザ・港町』です。日中は市内中心部(旧港)周辺を、歴史に触れながら路地裏散策(足がパンパン。。。)、おなかも空いてきたところで、本場のブイヤベースと、ワインも満喫してきました。現地流ブイヤベースは、先にスープ、その後、塩味で整えた魚をそのまま切り分けていただき、最後は自分でスープをかけて魚とスープを一緒にいただきます。味変で別添えのニンニクと唐辛子のルイユソースをスープに溶かすとさらに美味しい!
マルセイユ市内は平日も夜遅くまでめっちゃ賑やか!ナイトライフも充実してますよ。

マルセイユ港の風景
魚市場ではとれたての魚がどっさり

夜のマルセイユ
ウェイターさんがきれいに取り分けてくれます。
本場のブイヤベース

今回、ブイヤベースをいただいたレストランは、Chez Fonfonでした。