マルセイユ特集~観光編~

NTA Jackal's Rugby World Cup France 20023 Mail Magazine

NTA Jackal’s フランス語サロン 
第3回 ラグビー用語編

4月号から毎月、初心者でも分かりやすいフランス語講座動画『NTA Jackal’s フランス語サロン』を配信しています。第3回のテーマは「ラグビー用語編」です。フランスでは、ラグビー用語はすべて独自のフランス語で使われているのをご存じですか。日本旅行RWC事務局メンバーが楽しくラグビー用語をご紹介していますので是非ご視聴ください。

マルセイユ特集~観光編~

先月号からお送りしております、マルセイユ特集ですが今月号は観光をテーマにご紹介させていただきます。マルセイユは歴史的建造物や博物館、美しい海を堪能する景勝地など、興味を引くスポットが数多くあります。その中で、絶対外せないマルセイユ観光地を3つご紹介させていただきます。

旧港
Vieux-Port

©vvOTCM

マルセイユの観光の起点となるのが、こちら旧港です。写真の鏡の屋根は2013年に設置されてから、旧港のシンボル的な存在になりました。停泊する船と港とのコントラストは、マルセイユならではの景色と言えます。朝、こちらを訪れると地元でとれた魚や貝を売る朝市を楽しめますよ。旧港を少し行くと、ヨーロッパ・地中海文明博物館(MuCEM)の近代的な建物が見えてきます。工芸品や伝承された数多くの芸術作品のコレクションと現代的なビジュアル映像などから地中海文明の歴史が時代ごとに楽しくわかりやすく学べるようになっています。

ノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂
Notre-Dame de la Garde

©JoYanaOTCM

マルセイユ観光で外すことができないスポットとして、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂が挙げられます。小高い丘の上にありますが、旧港から観光列車のプチトランが出ている他、60番バスでも簡単にアクセスできます。ロマネスク・ビザンチン様式の壮麗な外観と聖堂内部はもちろんのこと、聖堂を取り囲む開放的なテラスからは、素晴らしい眺望が楽しめます。船乗りのための聖堂ということもあり、聖堂内には船の模型や魚のオブジェが飾られて、他の聖堂とは違った雰囲気なのも見どころの一つです。

イフ城
Château d’If

©Fotolia-OTCM

アレクサンドル・デュマの小説『岩窟王(モンテ・クリスト伯)』の映画や小説を読んだ方は絶対訪れたい観光地、イフ城。16世紀、この島は、外敵侵攻に備え造らせた城塞として、17世紀以降は牢獄として使われていました。旧港からフェリーに乗って、約20分。天気がいい日は澄んだ海を望む絶景クルージングが楽しめます。

マルセイユ観光におすすめの観光列車
『プチ・トラン』

バスや地下鉄など交通の利便性が高いマルセイユですが、効率よく観光したいならプチトランもお薦めです!旧港から出発するプチトランは、コース1ノートルダム・ド・ラ・ギャルド聖堂とコース2マルセイユ旧市街地の2コースがあります。人気の聖堂行きのコース1は海沿いのルートを通るので海風を感じながらゆっくりと観光ができますよ。歩くと大変な聖堂へと続く上り坂も楽々列車で登れます。語学が堪能な方はオーディオガイドも聞けますので、是非試してみてください!

©N.aldrovandiOTCM

パリ支店のパリレポート

いいお天気が続いたゴールデンウイーク期間のパリは、世界各国からたくさんの観光客が訪れていました。いよいよ日本も水際対策が一気に緩和されて、こちらパリでもここ最近、急に日本人観光客が増えてきたようです。ルーブル美術館入口のピラミッド前はコロナ前と変わらない賑わいでした。オペラ座正面は、只今2024年までの外壁の大幅改修で、正面のファサードを模したトリックアートで覆われています。