ニース特集~観光編~

ニース特集 第2弾~観光編~

先月号から引き続き、ニースを特集させていただきます。今月号は、ニースのおすすめ観光スポット・名所をご紹介!海岸沿いの遊歩道に面して高級ホテルが建ち並ぶ様が有名ですが、南欧特有の旧市街も独特の雰囲気があって訪れる人の目を楽しませてくれます。

プロムナード デ ザングレ

「イギリス人の遊歩道」という意味のプロムナード デザングレは、ニース空港とエタユニ通りの間にあるビーチに沿って設置された約 5 km の遊歩道です。遊歩道を歩けば目の前にエメラルド色の海が輝き、リゾート地の雰囲気を存分に感じられます。ビーチ沿いにはバーやレストランもたくさんあるので、海や行き交う人々を眺めながら、ゆっくりと過ごしてみてください。

サレヤ広場

旧市街に位置する「サレヤ広場」は、朝市で有名な観光スポットです。曜日によって朝市が異なるので、連泊する場合、毎朝覗いてみるのもいいかもしれません。市場のお土産店は比較的安価に売られているのでおすすめ!南仏らしいオリーブの木で作られた雑貨や量り売りのビスケットなどはお土産に最適です。

マティス美術館

「色彩の魔術師」と呼ばれた20世紀を代表する画家、アンリ・マティスの美術館。パリを拠点に創作活動を続けていたマティスが、晩年南仏ニースに魅せられ、拠点を移してから84歳の生涯を閉じるまでこの地で暮らしていました。館内には絵画、デッサン、彫刻、マティスが愛用していた品などが展示されており、所蔵作品は約1,000点にも及びます。小規模ながら、かなり見ごたえのある美術館です。美術館のすぐ隣にはローマ時代の遺跡、円形闘技場「Arènes de Cimiez」もあるので、美術館の帰りの散策もおすすめ。

他にもニースやニースの周辺には下記のような多数の観光地があります。

ヴィルフランシュ・シュル・メール ©J.KELAGOPIAN

●国立マルク・シャガール美術館:ニースのシミエの丘の麓に位置し、近代絵画の巨匠マルク・シャガールの作品を展示する美術館

●ガリバルディ広場:ニースっ子の定番待ち合わせ場所の広場。テラス席の広いブラッスリー・レストランやアンティークの店が軒を連ねます

●ニース オペラ座:公演チケットがないと内覧はできませんが、荘厳な建物の外観は一見の価値あり

●サン レパラート大聖堂:ニース旧市街のシンボルである、1699年築のイタリアンバロック建築の美しい大聖堂

●城跡公園:この風景を見ずしてニースに行ったとは言えない、絶対必見の写真スポットです

●エズ村:ニースから車で約20分の敵の襲撃を防ぐため断崖絶壁の上に作られた鷺の巣村の代表格

●ヴィルフランシュ・シュル・メール:ニースから電車に乗って2駅・10分ほどで到着できる小さな町。南仏らしいカラフルな街並みと小径は散策にぴったり。

●モナコ公国:ニースから電車で約30分の隣国。豪華な街並みにセレブ気分が味わえます

ニースのおすすめ観光スポット マセナ広場!

ニースのおすすめスポットとしてパリ支店は、「マセナ広場」をご紹介します!この広場は美しい幾何学模様のタイルが特徴のニース市民の憩いの場です。真っ白で大きな像が建つ噴水がランドマークになっていて、周囲のヨーロッパ調の建物も広場の美しさを演出しています。昼間は浮き上がる噴水が子供達の遊び場となり、いつも可愛い声に包まれています。夜はライトアップされた噴水がとてもロマンチックな雰囲気に。更にはブッダの名で親しまれる高所にある像も様々なライトアップがされていてとても美しいと評判です。またギャラリーラファイエットのような有名大型百貨店もここにあります。ニースに行くならエレガントなマセナ広場もお見逃しなく !