パリ(サンドニ)のスタジアム「スタッド・ド・フランス」紹介

前回のアンケートにご回答いただきありがとうございました。「興味があるフランス現地情報について」のアンケート結果は、開催都市のスタジアム紹介が1位、次に開催都市の観光情報、コロナ禍の現地の様子と続きました!

ご希望にお答えして、開催都市のスタジアム情報や観光情報をメインに特集をさせていただきます。今回は、メインスタジアムであるパリ(サンドニ)のスタジアム「スタッド・ド・フランス」を紹介いたします。

1998年フランスで開催されたサッカーワールドカップに合わせて建てられました。その年の大会では、フランスチームがブラジルチームと決勝戦を行い、優勝するという歴史的な結果を残したことで、フランス人にとって思い入れの深いスタジアムとなっています。

サッカーとラグビー双方のワールドカップの決勝戦の会場となった最初のスタジアムとしても有名で、2024年パリオリンピックでも陸上競技と7人制ラグビーの会場として決定しています。

こちらのスタジアムの特筆すべき点は「スタンドとフィールドの近さ」です。座席が可動式になっていることでピッチが近く、プレーをできるだけ近くで見ることができます。選手たちと同じ目線で観戦できる、フランス最大にして最高のスタジアムです。

来年の秋は、このスタジアムからワールドカップが始まります!超満員の客席からレ・ブルへの声援が響き渡る様子を想像するだけでワクワクしてきますね!


弊社パリ支店スタッフよりフランスの旬な話題をコラム形式でお届けします!

こんにちは!パリ支店長の今西です。コロナ禍でのニューノーマルなパリの生活や情報を皆様にお届けいたします。コラム第一弾の話題として「ワクチンパスポート」を取り上げます。 フランスのワクチンパスポートは、「TousAntiCovid」という政府指定のアプリで新型コロナに関するほぼ全てのデジタル証明書を管理しています。日本の「新型コロナウイルス接触確認アプリ(COCOA)」と「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」を1つにまとめたようなものですが、フランスではレストランや観光施設等への入場の際、このワクチンパスの提示が義務付けられています。 ワクチン接種を義務付けて行動制限を行なっていることについては毎週のように抗議デモが繰り広げられており、今年4月からの大統領選を控え、論争は尽きません。ワクチン接種促進のために設けられた決まりとも言われますが、皆さんはどう思いますか。

※上記の情報は2022年2月当時ものです。現在はワクチンパスポート等は撤廃されています。